#81 怪我直後の問診が長い理由


高校のサッカー部に帯同していますが流石に激しいスポーツをしているので怪我をする生徒もとても多くいます。


怪我をした時にアスレティックトレーナーは必ず評価のために「過去に怪我をしたとこがあるか?」と聞きます

※診断ではなく、評価はどの程度か推測するためにいくつか評価を行います


同じ側、同じような痛みだったか、その時に何をして回復したとか話を広げていきます。


この質問がキーになっていて、怪我をしたのが始めてと言われた時には怪我の過去の怪我と今回に怪我の関連性はないと考えます。


もし過去に同じ場所を怪我した経験があれば関連性はあるかもしれないのでどんどん話を広げていきます。その時にちゃんとリハビリできなかったのかな?と想像する事ができます。


当然筋肉でも回復出来ていない場合が多いため怪我をしたところは再発する可能性も高いので今回は注意しようと考えます。


その時に何をして良くなった?とか分かれば同じようなリハビリの方向性を取っていけば回復も早いかもしれません。


問診と言いますが、この問診でリハビリの方向性が90%近く決まってきます。


痛いんだから早く診てくれよって言われますが問診は凄く大事な行程なのです。


赤坂・乃木坂のアスレティックトレーナー

M3 スポーツセラピー

セッションの予約はラインが便利です
脳は人間の司令塔です。脳活コーヒーはこちら