回答に困ってしまう筆問ってありませんか?誰でもあるかと思いますが、
例えばオレンジとリンゴはどちらが美味しいですか?みたいに一人ひとり答えが違ったり、
「どちらも美味しい」などと両方が正解の場合など多々ありますよね。
個人的にいつも回答が困る筆問を紹介します
その1”この運動(エクササイズ)をやるとどうなりますか?”
テレビや雑誌では○○に効くエクササイズ!などど特集になっていたりするので一つひとつに効果があるように思ってしまいます。
車に例えると、例えばハンドルを車につけるとどうなりますか?という質問と本質的には似ています。
ハンドルは車にとって重要なものですがハンドルだけがあっても車は走りませんし、方向転換できません。その他に、タイヤやシャフトなど色んな部品とハンドルが連動して初めて意味があります。ハンドルだけでは何もできませんね。
エクササイズでも同じ全く同じで、
一つのエクササイズが身体全てを変える事はありませんが動く時に役に立つの要素で一つのエクササイズで何かを変えるのは基本的には難しいです
例えばスクワット。スクワットするとどうなりますか?という筆問。
筋肉がつくかもしれませんし、痩せるかもしれません。
あるいはスクワットするとその人にとってフォームが悪ければ膝や腰が痛くなって逆効果になるかもしれません。
ただ、「今のあなたにとっては良いエクササイズ」になるでしょうが、3ヶ月後には体も変わってしまうので良いエクササイズかどうかは変わりません。すごく曖昧な返答にできませんが、
色んな要素が絡みありすぎていて、良くも悪くも変わっていくのが人間の身体です。
複雑だから面白いし、興味深いのです。
その2”痩せる運動教えてください”
これは友人や知人から言われる代表的な質問で一番です。
結論で言えば、「そんなエクササイズはありません」という回答と「なんでも良いのでやってください」という回答とあるのかも知れません。
そんな言い方すると突き放された感が出てしまうので本当は「スクワットを10回3セットやってください」と具体的なメニューを提案した方が相手にとって愛のある回答になるのかもしれません。
スクワットを30回やったからと言って正直何かが大きく変わるとも考えられません。
本当の事を伝えるべきか、不十分過ぎて効果があるとは決して言えないが相手のことを考えて何かメニューを提案してあげるのが愛なのかとっても迷ってしまいます。
「そんなエクササイズありません」という回答の背景には実はこんな理由がありました。
よく考えたらわかりますが、ランニングやっても良いし、たくさん歩いても良いですよね。
運動不足なら運動の種類に限らず「なんでも良いのでたくさんやってください」という
返答にもなリますが
テニスや水泳、ダンスなど一番楽しめて、長続きするものが良いかもですね。
その3”何を食べたら良いですか?”
この質問も本質的には同じです。20年ほど前でしょうか、「発掘あるある大辞典」というテレビ番組の放送翌日には紹介された食材がスーパーから消えるくらいの影響力がありました。
例えば納豆。
納豆を毎日食べる習慣が継続できれば発酵食品だし、良いものかもしれません。
今は遺伝子組み換え大豆も多いのでその見えないリスクを考えたら、良いものにもなるし、悪いものにもなり得るかと個人的には感じています。
毎日食べるのは難しい食材だってあります。オーガニック野菜で作ったスムージーは一見身体に良さそうに見えますがコストが掛かったりもするし、味に飽きたりするかもしれません。
何より毎日の手間が多すぎて、3日坊主になったりする可能性だってあります。
毎日同じ食材を食べるのは色々な面で難しいですね。これだけ食べたら大丈夫!というは色々な面で難しいし、一つで全てを補える食材は(運動と同じように)存在しないようです。
「毎日消化する確実に栄養素を補給する」というのが基本なので手軽に補給できるサプリメントは個人的には絶対にオススメです
50年前に比べて同じ野菜でも土壌が悪化して、土に栄養が無くなってきていると言われています。
人参くさいニンジンや苦いほうれん草は食べやすさを追求した結果50年前と比べて減ってきていルようで
同じ栄養素を撮ろうとしたら現在では昔の数倍食べないと同じ栄養素で身体を満たせないので時代的に食事だけで栄養を満たすのは難しいのでは?と思ってしまいます。
食事で全てを補うのが理想ですが、なかなかそうもうまくはいかない世の中です。