#102 運動で怪我が嫌なら正しい刺激を入れ続けると成長する(これは法則)

 

成長するには常に新しい刺激を入れる

「テーピング巻くと痛みが消えた」
「新しい靴にしたら痛みが消えた」
「このトレーニングをしたら走りやすかった」

という事はよく聞きます。だからそれが大好きになります。

実際に例えばテーピングであれば痛みのある部分への負荷を減らして、その負荷が適切な部分で吸収されるようにテーピングを使っていきます。

しかし、良いものだからと言ってそれが永遠にあなたにとって良いというものではありません。

例えば、勉強の苦手が生徒が数学の問題の解き方がわかって初めて数学の楽しさが分かって先生に
「もっとやったらいいよ」って言われたので同じタイプの問題を繰り返し繰り返し解きました

パターンが分かったのでそのパターンの問題は満点が取れるようなりました。
けれども、パターンの問題ばかり繰り返しやっても「数学が得意になった」とは言えません。

色々なパターンができて、初めて総合テストで良い点数が取れるようになります。
なので、「一つクリアできたら別の課題に取り組む必要がある」というのは誰でも理解できますね。

トレーニングやテーピングはいつまで経っても同じことばかり繰り返しやっている人がいます。

「その刺激、もうあなたにとっては不要ですよ」と言われると「えっ?」って反応でした

その時のあなたの状態には適切なトレーニング、テーピング、インソールだったかもしれませんが今では身体が満足してくれないので
調整が必要です。

階段を上るように、少しずつ別の負荷や刺激を入れていくことで脳や身体は慣れて、成長していきます。

自分に合った負荷を選ぶと安全に成長していきます

筋トレだったら負荷を増やさない限り成長するはずがありませんよね。
靴や運動の環境は同じだったりすることが多く、変化しないことが多いので決まったパターンが固定化されていくと新しい環境になった時に対応できずに怪我をするパターンが増えてきます。

春は新生活で何かが変わることが多い季節なので特に運動する人は怪我が増えてくる傾向にありますね。

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